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help RSS 神無月 夏の名残の 蝉しぐれ。

  作成日時 : 2005/10/04 02:22   >>

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昨日観てきた2本の映画に共通するのは、「剣術」。

まず、1本目は日本映画。
藤沢周平の小説を映画化した時代劇で、「蝉しぐれ」。
江戸時代、藩の世継ぎ争いに巻き込まれ、人生を翻弄された恋の話。
ただ、この話は「恋」とか「愛」って言葉よりも「想い」って言葉が合う。

同じ貧乏藩士の家に生まれた、幼なじみの「文四郎」と「ふく」。
やがて、父が藩の世継ぎ争いに加担した咎で切腹させられ、
その汚名を背負いながらも剣術に励む文四郎と、
奥仕えが決まり江戸へと向かうふくは、離ればなれに。

そして、2人には思わぬ形、思わぬ立場どうしでの再開が訪れる・・・。

すいません、不覚ながら途中で何度か泣きそうになりました。。
なんというか、文四郎を取り巻く人物達に、共通して感じるんですよ。
「ひたむきさ」とか「清貧」みたいな、「ひと」としての大事な物を。。

世継ぎ争いで負けた側に付いたと言うだけで切腹をさせられ
それを「武士として義のためにしたこと」と潔く受け入れ、
「文四郎は、父を恥じてはならぬ」と言い遺す、文四郎の父。
文四郎の為に命さえ投げ打って加勢する、逸平と与之助の2人の友。

いわゆる「お涙頂戴」みたいな、安っぽい人情話や恋物語ではない
なにか身の震えるような、心揺さぶられる、良い映画でした。

パンフレットにもいくつか印象に残る名シーンのセリフが載っていますが、
俺は、文四郎が筆頭家老の里村に詰め寄るシーンが好きですね。
「・・・死にゆく者の、・・・死にゆく者の・・・、死にゆく者の・・・」と繰り返し
鬼気迫るシーンを、市川染五郎は見事に演じていました。

2本目の映画は、また明日。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
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erabu
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