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悔しいけど、やられたっ!の日々。
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えっと、HPの更新もままならない、ぐぅたら@作者です。
ここでは俺の観た映画やドラマ、最近読んだ小説や本などについて
負け惜しみをまじえて書きつづっていきます。
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享年38歳・・・あまりにも早すぎる。。。

2005/11/07 09:33
すいません、映画や小説とは関係ないんですが。。。

昨日、歌手でミュージカル女優の本田美奈子さんが、
急性骨髄性白血病で亡くなりました。
彼女は、俺と同い年で今年7月に38歳になったばかりでした。
今年の1月に白血病と診断され、闘病生活の末、
一時は回復の兆しも見え、7月31日の誕生日は自宅で迎えたのですが。。。

秋になって非情にも「再発」の告知。
再び入院しての病魔との闘いを続けていましたが、11月に入り病状が悪化・・
そして帰らぬ人となってしまいました。

俺は高校時代、彼女の大ファンでした。
その頃はお金もなく、コンサートとかには行けませんでしたが
レコードやCDは欠かさず買ってましたね。
思えば、レコードを予約してまで欲しいと思ったのは彼女が初めてでした。

ルックスもキュートで、いくつになっても愛らしい笑顔が印象的でしたが、
なんと言っても、あの歌声が好きでした。
圧倒的な歌唱力。パワーのある、それでいて清らかな歌声でした。

昨日の夜、訃報を弟から聞かされても、何か実感が湧かず、
何処か上の空で生返事を返していました。
今朝、スポーツ新聞の1面に載った記事を見て、
「ああ、本当に本田美奈子は居なくなってしまったんだなぁ・・」と思いました。
10月に発売された20周年記念のミニアルバムに綴られた詩が載っていましたが、
俺は最初、途中まで読んで辛くなってしまい、思わず泣きそうになりました。

人の運命は、時としてあまりに残酷なものです。
あんなにも歌う事が大好きで、純粋に歌う事に取り組んでいる人を
あんなにも素晴らしい歌の才能を持った人を、こんなにも早く奪っていくなんて・・。
人の命は皆等しく平等だというのは分かっていますが、
ニュースなどで観る、ニートやいい加減に生きている若者達を思うと、
彼ら1000人の命と引き替えにしてでも、本田美奈子の命を返して欲しい・・・。
そう思わずにはいられません・・・。

本田美奈子さん。
たくさんの人に夢を与えてくれてありがとう・・・・。
あなたの笑顔が大好きでした。あなたの歌声が大好きでした。
そして、あなたの事はこれからもずっとずっと忘れません。
思い出すと涙がこぼれてしまいそうだけど。。。

天国というものがあるのなら、そこで思う存分に歌ってください。
入院中もボイストレーニングをしていたと聞きました。
苦しくて辛かったのに、希望を捨てなかったあなたは素敵です。
今は、何もかも忘れて安らかに眠って下さい。

あなたのファンの一人、ひがまさとより。
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たそがれ清兵衛。

2005/10/18 21:56
ちょうど2週間ぶりのブログ更新ですね。

先日劇場で観た「蝉しぐれ」という映画が非常に良かったので、
同じ藤沢周平作品である、「たそがれ清兵衛」のDVDを観ました。

舞台は「蝉しぐれ」同じ、江戸時代の東北地方・海坂藩。
俺は2作とも原作は読んでいないので詳細は分かりませんが、
世継ぎ問題でのお家騒動があるあたり、ひょっとしたら時を同じくした話なのかも。

この作品にも、今の日本人が忘れてしまっている「清貧」というものが描かれています。
まぁ、昨今の時代劇ブームで、この言葉も娯楽の中だけで持て囃されつつありますが。。

正直、俺はこの作品が公開された時には興味が無く、
海外で高い評価を受けても、今まで観ようと思って無かった。
ええ、ハッキリいってこの作品をなめてました。。。
見終わって、「映画館で観ておけば良かった・・・・!」と、深く後悔しましたよ。。

藤沢周平の名作を、山田洋次監督が撮ったのだから、
ストーリーや演出については、申し分のない素晴らしさでした。
どのシーンもこだわって描かれていて、映画の中に惹き込まれていきました。

主演の真田広之、相手役の宮沢りえをはじめとした、俳優たちの演技も良かった。
真田広之は、立ち居振る舞いや細やかな表情など名演だったと思う。
特に剣を使う殺陣のシーンはもう圧巻。あまりに見事で見入ってしまいました。
宮沢りえの演技も素晴らしかったですね。彼女に対する認識がかなり変わりました。
2人の娘役の女の子達も、実に素朴で可愛らしかったなぁ。
キャスティングでは「蝉しぐれ」よりも明らかにこちらの方が上ですね。

もしこの先、どこかで再上映される機会があれば
是非とも1度はスクリーンで観たいと思う、そんな作品でした。

余談ですが、折しも先日、SMAPの木村拓哉が「武士の一分」という藤沢作品に
主演することが決まったと報じられていました。
山田洋次監督のたっての希望で、「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く、
3部作としての完結編へのラブコールを受けたそうです。
賛否両論あるようですが、俳優・木村拓哉に力一杯演じて欲しいと願うばかりです。
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「HERO」、「LOVERS」、そして・・・

2005/10/04 19:56
セブンソード」。
武侠大作の第3弾、ということらしい。

うーん、とりあえず良かったかなぁ・・。
俺は2作目の「LOVERS」を観てないので、3作品を比較出来ないんだけど、
監督もチャン・イーモウからツイ・ハークに変わっているしアクション監督も違う。
「HERO」に比べると、あまり見た目の美しさにばかりこだわってなかった気がする。
衣装担当がワダ・エミから変わっているのも大きい違いかな。
とにかく、前の2作は「美しさ」だったのがこの作品は「荒々しさ」をイメージさせる。

3作とも共通して言えるのは、アクションシーンがすごい事。
そして、やはり前の2作は華麗なアクションだったが、この作品は力強く激しい。
あまりにも速くてすごいので、時々「今のはどうなったんだ?」って感じだった(^^ゞ

ただ・・ストーリーとしてはあまり評価できない(^^ゞ
特に、親王&政府の存在がほとんど意味がない。
親王が先祖の墓を暴いて見つけた古来のすごい剣はどうなったんだ?
なんとなく、ラストシーンからすると、続編がありそうな気配プンプンします(笑)

余談ですが、武荘という集落に住む指導者の娘、「郁芳」役の女優はどことなく
チャン・ツィイーに似てます。チャン・ツィイーに3作連続で出て欲しかったなぁ。。
監督がチャン・イーモウだったら、間違いなく秘蔵っ子だから使ったはず(笑)

まぁ、セブン・ソード(七剣士)達の剣技はだけでも見る価値は有ります。
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神無月 夏の名残の 蝉しぐれ。

2005/10/04 02:22
昨日観てきた2本の映画に共通するのは、「剣術」。

まず、1本目は日本映画。
藤沢周平の小説を映画化した時代劇で、「蝉しぐれ」。
江戸時代、藩の世継ぎ争いに巻き込まれ、人生を翻弄された恋の話。
ただ、この話は「恋」とか「愛」って言葉よりも「想い」って言葉が合う。

同じ貧乏藩士の家に生まれた、幼なじみの「文四郎」と「ふく」。
やがて、父が藩の世継ぎ争いに加担した咎で切腹させられ、
その汚名を背負いながらも剣術に励む文四郎と、
奥仕えが決まり江戸へと向かうふくは、離ればなれに。

そして、2人には思わぬ形、思わぬ立場どうしでの再開が訪れる・・・。

すいません、不覚ながら途中で何度か泣きそうになりました。。
なんというか、文四郎を取り巻く人物達に、共通して感じるんですよ。
「ひたむきさ」とか「清貧」みたいな、「ひと」としての大事な物を。。

世継ぎ争いで負けた側に付いたと言うだけで切腹をさせられ
それを「武士として義のためにしたこと」と潔く受け入れ、
「文四郎は、父を恥じてはならぬ」と言い遺す、文四郎の父。
文四郎の為に命さえ投げ打って加勢する、逸平と与之助の2人の友。

いわゆる「お涙頂戴」みたいな、安っぽい人情話や恋物語ではない
なにか身の震えるような、心揺さぶられる、良い映画でした。

パンフレットにもいくつか印象に残る名シーンのセリフが載っていますが、
俺は、文四郎が筆頭家老の里村に詰め寄るシーンが好きですね。
「・・・死にゆく者の、・・・死にゆく者の・・・、死にゆく者の・・・」と繰り返し
鬼気迫るシーンを、市川染五郎は見事に演じていました。

2本目の映画は、また明日。
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